カルチャーエッセイ

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京都の勉強部屋

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  • 2022.01.11 10:38

 




京都の勉強部屋

 

 

34日の短い滞在でしか知らなかった日本でしたが、20152016年に京都の同志社大学で勉強することになり比較的長い時間を過ごしました。

 

勉強の量と教材が多く、思い通りに京都を観光することもできなかった期間でしたが、放送局の後輩が訪ねてきて撮ってくれたこの映像を見ると、夜ごと勉強した34(尹東柱の)六畳間があり、毎朝かばんを背負って10余分の早歩きで通った同志社大学の建物や背の高い巨木たち、校庭にたっている鄭芝溶の詩碑、私が好きな茶処“楽匠”の腕の4倍はあろうかという勇壮な鯉、部屋を出て通りひとつ越えれば現れる懐かしい鴨川の姿などが見えます。浅いその川には名前の由来となった鴨と鳥の姿も見えます。

 

最初は見知らぬことばかりでしたが、毎日眺め歩いた川と学校とその周辺には懐かしさばかりが募ります。

人生が思い出の旅情であるなら、京都は美しい旅情のひとつのチャプターです。

 

4分映像  -   京都にて


写真をクリックすれば動画をご覧いただけます。






 

 

 

 

 

 

 



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