カルチャーエッセイ

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ときめきと感動

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  • 2020.01.09 12:34

 

 

 

 孫と                                                                   2020 1  3

  

李承信ので書くカルチャーエッセイ

                     

ときめきと感動の新年を

  

 

息子の家族が来た。

 

二人の孫は会うたびにぐんぐん大きくなるので驚かされる。背だけが伸びたわけではない。8歳の Farrah (神とともにの意)はアメリカ学校に通っているが、6歳のときバレーで1位になり、水泳では男子生徒も含む7つのアメリカ学校の学生の中で、唯一の女学生として3種目で1位になって驚いたが、毎回出場さえすれば1位なので、いまや当然のように考えるようになった。

 

その孫娘がメダルを見せながら、「今度はパク・テファンのプールでもある大きなArenaで初めて韓国の学生と泳いだんだけど、いつもの記録を出せずに4位だったの。でも大きな大会だったのでメダルをもらったの」といって私の首にかけてくれた。水泳大会を常に席巻し、それを当然と思い、最近も自由形、バタフライ、背泳の3種目で1位になったと聞いていただけに、今でこそこの子は明るいが、そのときはどんな気持ちだったろうかという思いがよぎった。

 

すると、孫娘が厚紙を引っ張り出してきてハングルでささっと文字を書いて私にみせた。

 

 水泳大会で記録を破れずに泣いたら

 外で神様も泣いておられた

 

嫁から「強いたわけでもないのに家で毎日詩や文章を書き、絵も描いています」と聞いてはいたが、感心して「これでもいいけど、お婆ちゃんなら神様そばで泣いておられたって、身近な感じにするわ」と言うと、「大会が終わって外に出ると雪が降ってたの。それで、ああ、神様も外で私のように泣いておられたんだなあって思ったの」

 

空から降る雪を瞬間的に神様の涙とみて、自分とまったく同じ心だと思ったとは。この年頃にはみなそうした純粋さがひらめく智恵があるのだろうか。私はしばし思いにふけった。自分自身も同じ年頃に私も児童詩賞を何度か受賞したが、私はといえば数十年まわりまわって半世紀を越えて、ようやく詩に帰ってきたのだった。

 

孫娘が机の上の壁にかけられた小さな額を指差し、「この日本語はどういう意味?」と尋ねる。その好奇心にも驚かされる。そこには山頂から眺めおろした眼下の景色を描いた水彩画があり、その絵の下に一行の詩がそえてある。この部屋は何年も使わっていなかった部屋なので、私も久しぶりに見た。

 

うう~んと考え、私をずっと待っていてくれた景色~と言うと、ああ~といって口を開けて感嘆するのだった。大人になった息子とその嫁は無表情のままだ。4歳の Micah は無条件に姉がすることをそのまま真似る。

 

何年か前、日本の美術館で作家のその発想に感動して買ったものだ。

 

私が感動したことに感激する孫娘を見つめた。こうした心は教えようとしてできるものではないので、どんな贈り物よりも貴い。息子たちが帰った後もずっと私の胸はときめいていた。まわりに感動とは縁のない人々を多く目にしているせいだ。

 

実は誰もがそのような感性と霊性とを備えて生まれるはずなのだが、大人が世の中を、常識を教えようとするそばから、消え去っていくものなのかもしれない。

 

純朴さだの、そんなことの何が重要なのか、非生産的だ、とさえいう輩もいる

 

しかし、だんだんと荒れてゆく一方の世の中にあって、そんなことこそが私たちの魂を浄化し、生きるに値する世の中を作ってくれる若水であるのかもしれない

 

新年に私たちは、私からも消えてしまったその感動とときめきを、もう一度呼び戻さなければならない

 

 

 

 

 

  

 

     Micah,  Farrah and Sunshine 

 

Farrah のプレゼント

 

 

 

        

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 





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