カルチャーエッセイ

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朝日新聞 - 韓国から短歌の祈り

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  • 2017.09.14 23:55
      2011   3   27 

 

〈世界から被災地へ〉

   「隣人の大災難に深き痛み」 韓国から短歌の祈り


 

【箱田哲也】            

                   “隣国の大災難に胸つぶれ寝返るばかりの眠りなき夜 “

                      

 大震災に襲われた日本の復活を祈り、200首の短歌を詠んだ韓国人女性歌人がいる。彼女の亡くなった母親は、日韓関係が厳しかった時代に、批判を受けながらも短歌を作り続けた人物だ。「母が健在なら、きっとこう詠んだでしょう」

 

この女性は、ソウル在住の李承信さん。母の孫戸妍さんは植民地時代の1923年に東京で生まれ、日本で短歌を学び、帰国後も歌を詠み続けたことで知られる。

 

                《切実な願いが吾れに一つあり争いのなき国と国なれ》

 

 2005年にソウルであった日韓首脳会談直後、当時の小泉純一郎首相が記者会見で、孫詩人のこの歌を披露した。

 

李詩人は日韓友好を心から願った母の功績を伝え続ける。その傍ら、自らも韓国語で歌を詠む。今回、震災を思って詠んだ200首は日本語にも訳した。

           

               《荒蕪の地消えた家族と町並みに静かに咽び涙する君》

 

韓国で大きく伝えられる、秩序正しい被災者の行動も取り上げた。

 

              《惨事にもなお慎ましきその列は切なる祈り吾らへの教示》

           

              《危機の中さらに際立つ真の美日本の配慮と忍耐こそは》

 

李詩人は「韓国からは隣国として多くの物資が送られた。でも、私たちの思いや真心も伝えたかった」と話す。

 



 


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